こんな方におすすめ
- 風布にじます釣り堀センターの様子を知りたい方
- 家族で楽しめる釣り堀を探している方
- 釣った魚をその場で食べられる釣り堀を探している方
【風布にじます釣り堀センター】です。
某お出かけサイトの口コミをみても高評価が多い埼玉県のお出かけスポット、いったいどんな釣り堀なのだろうと前々から気になっていました。
屋根の付いている釣り池があるので雨の日でも釣りを楽しめるという事なので釣り堀としては珍しい場所だなと思い今回訪問する事にしました。
さて、いったいどんな場所なのか?
しっかりとしたHPも用意されているのである程度の情報はありますが、実際に行ってみて確認をしてみました。
これから訪問を考えている方、子供と遊べる場所を探している方、気軽に釣りを楽しみたい方は参考にして下さい。
【風布にじます釣り堀センター】埼玉県大里郡寄居町|料金・駐車場・施設の確認・釣りの料金は高い?
【風布にじます釣り堀センター】
住所:埼玉県大里郡寄居町風布1955
TEL:048-581-4095
【風布にじます釣り堀センター】は関越自動車道の花園インターを降りて約20分走った場所にあります。
秩父方面に走って有料道路方面に走っていきますが、有料道路の入り口に行く前に途中で降りてしまうのでお金はかかりません。
【風布にじます釣り堀センター】へ行く道は途中から狭くなっていきますので御注意下さい。
【風布にじます釣り堀センター】の駐車場は狭い?大きい車だとキツイかも・・・・
【風布にじます釣り堀センター】は少し山奥に行った場所にあります。細い道をうねうねを行くのですが、釣り堀の近くに行くとさらに狭くなっていきすれ違いすら厳しい道路幅となってきます。
一応、避ける場所が道に用意されていますので対向車と鉢合わせになった場合はお互いに譲り合いの精神でいきましょう。
さて、そんな場所にある釣り堀ですが、駐車場はいくつかあります。
スペース的には何処も同じくらいですが、整備されているとは言えない状態です。駐車される際には注意をしていきましょう。
≪釣り堀の敷地外の駐車場の風景≫
≪釣り堀の前の駐車場の風景≫
どちらも決して広くありません。釣り堀の敷地内の駐車場は線も引いてありますし、下も整備されています。釣り堀の敷地に入る前にある駐車場は線引きもされていないのである程度余裕をもって駐車をした方がいいでしょう。
バックのし過ぎで落っこちてしまうのは嫌ですからね(笑)
【風布にじます釣り堀センター】の料金・ルールを確認
まずはルールチェックからいきましょう。
- 釣った魚は全てお買い上げ
- 釣りあげた魚は絶対に池には戻さない
- 故意に釣った魚を池に戻していると判断された場合、1匹につき1万円の罰金が発生する
- 必ずエサを付けて釣る
- 飲食物の店内への持ち込みは禁止
一番、注意が必要なのは釣りあげた魚は全て買い上げる形だという事です。
ガッツリと釣りを楽しみたいという方にはあまり向いていない釣り堀だと思います。釣りはあくまで料理する魚(ニジマス)を釣るためなのですぐに終わってしまいます。
釣りを楽しみたいからと故意に魚を逃がしているとペナルティをとられてしまいますので注意して下さい。
続いて料金の確認をしていきましょう。
≪風布にじます釣り堀センター料金表≫
店内入場料 | サオ代(エサ付き) | にじます | 炭火焼代 |
300円/1名 | 300円/1本 | 500円/100g | 200円/1匹 |
簡単ではありますが、【風布にじます釣り堀センター】の料金はこんな感じです。
入園料は子供も同じ料金が発生しますので御注意下さい。
サオ代は1本の価格ですが、使いまわしがOKみたいなので、かりるのは1本で十分でしょう。そんなに沢山かりてもすぐに釣りは終わってしまうのでお金が無駄になってしまいます。
そして、1番の注意点はニジマスのお値段です。
ここでは1匹の価格ではなく、グラム単位での買取となっています。
ここの釣り堀のニジマスのサイズからすると恐らく250gくらい、なかには300g台の大物もいるようです。
つまり、250gのニジマスを釣って、炭火焼の料金と合わせると1匹で1450円.......
びっくりですよね、豪華なお刺身セットがスーパーで買えちゃいます(汗)
先に言っておくと、私は今回子供が食べたいというので子供の人数分しか釣っていません。
よっぽど川魚が好きな方でもない限りたくさん釣っても無駄な出費がかさんでしまうだけなので必要な分だけを釣り上げた方がいいでしょう。
【風布にじます釣り堀センター】の施設をチェック・トイレはきれい?屋根付きだから雨でも釣りを楽しめる?
まず、出かける際に気になるのがトイレ事情、釣り堀ですとあまり環境が良くないという事がよくあります。
しかし、【風布にじます釣り堀センター】ではHPでも多目的トイレ完備、おむつ交換ベビーシートありとアピールしています。
本当かな?
そう思ってトイレを利用してみましたが、清掃が行き届いており、かなり綺麗なトイレでした。
トイレの場所は釣り堀入口付近にある外のトイレと食堂にあります。どちらも本当に綺麗に清掃されていて使いやすかったです。
≪釣り堀入口付近にあるトイレ≫
さて、次に釣り場を確認してみましょう。
【風布にじます釣り堀センター】の宣伝としては、屋根が付いていて、全天候型の釣り堀という事ですが、実際に所どうなのか?
行くまでとても気になっていました。
実際に訪れて確認をしてみると釣り堀は写真のような場所でした。
≪屋根なしの釣り池≫
≪屋根付き釣り池≫
正直、全天候型というにはちょっと......
そういう風に思ってしまいました(汗)
まあ一応、屋根が付いている場所があるから雨でも大丈夫という事で全天候型と言っているのでしょう。
あまりに悪天候の場合は厳しいかも知れませんね。
ニジマスはどの位の大きさ?すぐに釣るコツはある?簡単に釣れる場所と道具のチェック
簡単に釣れる場所も御紹介します。
【風布にじます釣り堀センター】で釣れるニジマスはどの位の大きさなのか?
先ほど、釣れるニジマスは250g~300g位とお伝えしましたが、それってどのくらいの大きさなのかイメージ出来ない人もいると思います。
だいたいの大きさですが、約20cm~25cm位だと思ってください。
それって小さくない?そう思ってしまう方もいるかも知れませんが、ニジマスでその大きさはナカナカのです。元気いっぱいなので意外と抵抗してきます。
迷惑にならない程度に引きを楽しんでみて下さい。
≪釣れたニジマス≫
釣りに使用する道具は有料ですがレンタル出来ます。
釣りをする前にサオとエサ、それとハリ外しを渡されます。エサは練りエサです。米粒くらいに練ってハリに付けるとすぐに食べてきます。
≪釣り竿≫
≪練りエサとハリ外し≫
簡単に釣れるとは言ってもキチンと魚がいる場所にエサを入れなければ釣れません。
小さい釣り場ではありますが、魚が集まっている場所があります。
そこにエサを落としましょう。すぐにウキがグリグリと動きます。落ち着いて合わせれば元気よく引いてきまよ。
ハリにはカエシが付いていないので油断をしているとバレてしまいます。
御注意下さい。
【風布にじます釣り堀センター】料理は美味しい?メニューの紹介・炭火焼のニジマスは肉がたっぷり!
炭火で焼いたニジマスもナカナカですよ。
釣ったニジマスは焼いてその場で食べる事も出来れば持ち帰りする事も可能です。どちらがいいですか?と聞かれますので係の人に伝えて下さい。
その場で食べるという方は食堂に案内されます。
食堂は2つあります。どちらもキレイな場所ですよ。
≪食堂内≫
魚を焼いている間に一緒に食べる食事のメニューも決めましょう。メニューはシンプルで素朴な物が多いいですがとても美味しいですよ。
≪食事メニュー・金額≫
刺身こんにゃく | 420円 |
味噌おでん | 420円 |
みそポテト | 380円 |
ポテト | 380円 |
にじますの唐揚げ | 530円 |
けんちん汁 | 500円 |
ご飯&けんちん汁 | 730円 |
いなり寿司 | 350円 |
山菜うどん | 670円 |
ご飯&味噌汁 | 400円 |
≪ドリンク≫
瓶ビール | 780円 |
ハイボール | 600円 |
チューハイ類 | 530円 |
日本酒 | 450円 |
ノンアルビール | 500円 |
コーラ | 290円 |
オレンジ | 290円 |
ラムネ | 290円 |
ウーロン茶 | 290円 |
梅ジュース | 290円 |
どれも価格的には高いものはありません。ドリンクが少し高いかな?といった感じです。
実際に食事メニューを頼んでみました。
≪いなり寿司・みそポテト・ポテト≫
≪味噌おでん≫
基本、パックにつめられた状態になっています。食べ切れなかった場合は持ち帰りも出来て便利です。
個人的におススメなのが味噌おでん、みそポテトです。
味噌味がとても美味しいです。訪問された際にはぜひ味わってみて下さい。
さて、最後に釣ったニジマスをみてみましょう。
ニジマスは炭火で焼かれており塩味となっています。
身がギッシリとつまっているので食べ応えはあります。川魚の特融の臭みもないので子供達もペロッと食べてしまいました。
金額は高いですが、いい思い出になりますね。
【風布にじます釣り堀センター】まとめ|家族4人でいくらかかった?・釣りBlog
今回は、釣り+食事で5730円でした......
釣りではなく、食事に行く感覚で行けば問題ないかなと思います。
いっぱい釣りをしたいという方にはおススメ出来ない釣り堀ですが、家族で釣りと食事を楽しめるスポットだと思いますので、ちょっとした思い出作りには最適な場所です。
自分で釣った魚を食べるという体験も出来るので、お子さんの食育にも繋がるのではないかと思います。
ぜひ訪問してみて下さい。