ギャンブルで人生を狂わせる・・・
そんな人は身近にいないだろうと思っていると意外といたりします。
そういう私もギャンブルで人生を狂わせる一歩手前までいきました。
私の場合は、奈落の底に落ちる直前で手を引っ張ってくれる人が傍にいてくれたおかげで何とか普通の生活が出来ています。
しかし、中にはそのまま奈落の底に落ちてしまう人たちもいます。
10年以内で有名な事件としては【大王製紙事件】でしょう。
大王製紙の創業家経営者である井川意高が、2010年4月から2011年9月までの総額で、100億円を超える金銭(正確には106億円[4])を不正に引き出していた事件で、経営者辞任から刑事事件に発展した。
上場企業の創業家経営者が、個人的なカジノの賭け金のために、子会社から多額の資金を引き出し、それを横領する形で私的に流用したことで、会社に損害を与えた事件として注目された。
まさにギャンブルで身を滅ぼしたパターンでしょう。
そして、オンラインカジノが注目されている昨今では、このようにギャンブルで身を滅ぼしてしまう可能性は身近にあると言えます。
なぜ、そんなにお金を浪費してしまうのか?
オンラインカジノの危険な罠について説明をしていきます。
現金をポイント化する
ギャンブルをする為にはまず現金でかけるものに換金しなければいけません。
例
パチンコ⇒銀玉
スロット⇒メダル
カジノ⇒チップ
しかし、オンラインカジノではそのよう物をしようしません。当然と言えば当然です。
入金した金額が、$表示か日本円表示で画面に表示されるだけです。つまり、この時点でポイント化しているのです。
仮に手元に10万円あったとしましょう。
そして、そのお金で遊ぶとき、あなたは全額使いますか?
もし、全額使うと答えているのであれば、ギャンブル依存症の可能性があります。すぐに病院に行った方がいいでしょう。
普通であれば全額ではなく、手元に少しお金を残すようにするはずです。
しかし、オンラインカジノではそれが出来ません。
入金してしまえば全てポイント化してしまうのです。それをすぐに換金は出来ません。
これは何としても勝たなくてはと思うでしょう。
それが、オンラインカジノの罠です。
普通のカジノやパチスロ、パチンコは換金所に行けばすぐに換金をしてもらえます。
しかし、オンラインカジノではそう簡単ではありません。
一度入金をしてしまえば、現金化するのがとても面倒なのです。
そして、必死で勝とうとするでしょう。そうする事によってお金の浪費を促す効果があるのだと思います。
レート額 少額⇒高額へ
オンラインカジノは小額からでもプレイできます。
それこそ10円からプレイもできます。
ギャンブルに慣れていない初心者の方でも楽しめるように設定されています。
しかし、ここでもオンラインカジノの罠があります。
それは、小額からでもかける事が可能な事です。
なぜ、それが罠なのか?
小額からでもプレイでき、初心者でも楽しめるようになっている・・・
これに嘘はありません。
しかし、最初は小額でプレイしていても、少しずつ慣れてくると自然とレートが大きくなってくるのです。
1回でも大勝をしてしまうと
例
もう一度大勝したい。
ちまちま低レートでかけるのは面倒くさい。
こういう風に思ってしまうでしょう。それらの考えはすでにわかています。
人は慣れてくるとめんどくさい事を嫌います。ギャンブルでもそれは同じです。
甘い蜜の味を味わってしまったら、薄い味は嫌になります。
一勝気に負に出て高額配当を狙う。そうなってしまったらおしまいです。
換金制度には条件がある
運よくオンラインカジノで生き残り、お金を増やす事に成功した方はおめでとうございます。
あとは換金をすれば、数日後にはあなたの口座にお金が振り込まれるでしょう。
しかし、よく考えてください。
本当に換金できますか?条件をクリアしていますか?
そうです。オンラインカジノではポイントを現金化するのに条件があります。
例えば、私がオンラインカジノでプレイしていた時に換金する為の条件として出されたのが、
【入金金額と同じ金額を稼ぐ】
でした。
この条件は私の中ではかなりきついと感じました。
例えば3万円入金したとしましょう。
元金が3万円ですと高額レートでプレイすればすぐに資金は底をつきます。
したがって、小額レートでやらざるえません。
例えば10円、100円でプレイし、全勝すれば入金金額と同じくらいに稼ぐことは可能ですが、そうではありません。
当然、負けます。むしろ勝つ回数よりも負ける回数の方が多いいでしょう。
そのような状況で【入金金額と同じ金額を稼ぐ】というのはかなり過酷な条件なのです。
高額レートでも答えは一緒です。
入金金額が増えれば増えた分だけ勝たないといけません。
いずれにしても無謀な賭けをするしかないでしょう。
このようにオンラインカジノではお金を浪費させるための構造が出来上がっているのです。
もし、この記事を読んだ方がいるのであれば、経験者の私から一言いいたいです。
【オンラインカジノはやめろ!】
それだけを強くお伝えしたいです。