ケガをしにくい
ゴルフは他のスポーツと比べるとケガをする確率はかなり低いスポーツとなっています。
理由としては
けがをしにくい理由
全速力で走ったりしない
接触プレーがない
殴り合いをしない
まだあるような気もしますが、こんなとこでしょう。
当然、ゴルフだってケガをします。しかし、それを入れてもゴルフは他のスポーツよりもケガを負ってしまう確率が低いのです。
例えばボクシングのような殴り合いはしません。
野球のように剛速球が向かってきたりしません。
サッカーのように危険なスライディングやチャージを受ける事はありません。
ゴルフは単純にその場でボールを打ち、カップに入れる、そういう競技です。
つまり、外からのダメージを受けることが少ないスポーツなのです。
ケガをしにくいスポーツというものは人にとってとても魅力的なものです。
闘う相手は自分・自然・相手
ゴルフとは不思議な競技で闘う相手は大勢います。
まず、自分。次に自然。最後に他人です。
ゴルフは自分との闘いであるとよく言われます。
なぜ、そんな事を言われるのか?
他のスポーツでも共通する部分があると思いますが、自分の中の欲と恐怖との闘いだと私は思っています。
例えばpar5のロングホールを2打でグリーンまで50yd付近の所まで上手く運んだとしましょう。
残り50yd。
絶対にピンに寄せたい。でもトップやダフリが恐い。安全に行くべきじゃないか?
そう、ここで自分との闘いが発生します。
ここで、恐怖に打ち勝てばOKなのか?と思うかもしれませんが、そうでもありません。
気負い過ぎて失敗してしまうかもしれません。
欲も恐怖も両方とも必要ですが、その気持ちが強すぎると失敗の確率が高まります。
どちらもバランスよく感じていなければなりません。
これがゴルフの難しい所ではないかと私は思っています。
さて、自分との闘いの後は自然を相手にしなければなりません。
当然ですが、ゴルフは屋外でやるスポーツです。
当然、自然が相手です。
風、雨、雷、雪などなど、様々な顔を見せてくれます。
まあ、雷や雪の場合はクローズになるとおもいますけど・・・・( 一一)
その日によって、風の強さ向きが変化し、雨が降れば当然プレーをするのも大変です。
その日の自然と闘わなくてはいけません。より、正確な状況を読める人ほどミスが少ないと思います。
自然と闘うのか?自然と仲良くするか?どちらも正しい選択です。
最後に闘うのは他人です。
スコアを競う訳ですから、当然、相手も存在します。
ゴルフは自分と闘うだけのスポーツでも自然とだけ闘うスポーツでもありません。
闘う相手は多数存在します。
しかし、やることは変わりありません。ボールをカップに入れるスポーツです。
そして、いかに少ない数字でホールアウトするかを競うスポーツです。
気張らずに自然体でいいスコアがでるように頑張りましょう。
多様なゲーム性があって面白い
ゴルフというスポーツは多様なゲーム性があります。
例えば、カップの切り方ひとつで同じホールでも全く違うコースのようになってしまいます。
私の記憶する中ではテレビのゴルフ中継を見ていた時の事を思い出します。
ショートホールで前日の距離は160yd
当日の距離は130ydに変更されていました。
こういう風に距離だけで考えると近くなったのですから、バーディーを取りやすくなったのではないかと思われがちですが、
カップの切った場所がグリーンギリギリで切った為、逆に狙うのが難しくなりバーディーで上がる選手が少なくなったのです。
このように、カップの位置取りだけでも難しくもなり、まったく違うコースに化けてしまうのです。
長年楽しめるスポーツ
ケガをする確率が少ない。
ゲーム性がある。
そんなスポーツであるゴルフは一度やるとその魅力にとりつかれてしまいます。
そして、その魅力は色あせる事はありません。
練習をすれば「こうすればよかった」と気づき、それを再現する為に頑張るのです。
ゴルフというスポーツは上手く行く事が少ないスポーツです。
逆に、それがゴルフの魅力であると思います。
これから始めるひとへ
ゴルフってお金かかりそう。
難しそう。
親父くさい。
接待とか誘われそうやだ。
ゴルフって意外とネガティブなイメージがあります。私も始める前まではそんなイメージを持っていました。
しかし、実際始めてみるとゴルフの魅力にはまってしまいました。
始めてみれば意外と楽しいかもしれません。表面だけを見ずに中身を体験してましょう。