皆さん、運動をするときは色々な対策をとっていますよね?
そう言われてすぐに頭に思い浮かぶのは何でしょう?
例えば熱中症とか、水分補給とか・・・人それぞれあると思います。
私はほぼ毎日約5kmの距離をジョギングで走っています。その中で重点を置いているのは何だと思いますか?
それは、足のケアです。
足のケアというと「膝の事?」と思われる方が多いと思いますが、今回は「爪」です。
私は10年以上ジョギングで毎日10kmを走ることを継続してきましたが、膝よりも爪に悩まされてきました。
それについて今回は書いていきたいと思います。
爪の変形
長距離を走るランナーで多いのが爪の変形や爪のぐらつきだと思います。
私もジョギングを始めた当初は何も問題はありませんでしたが、徐々に距離を伸ばし、それを毎日走ることによって爪の変形がみられるようになりました。
例として挙げるなら次のような事です。
例
爪の厚みが増す。
爪が浮き始める。
爪の形が変形する(私の場合は小指の爪が特に変形をしました。)
例に挙げたような変化が急に訪れることはありません。
長時間、長距離を継続的に続けていくことによって爪に負荷がかかり、それによって異変が起きてきます。
私の場合はこの3つの変化が起こるまで何もケアをしないで放っておいたので治るまで苦労をしました。(現在も完璧に治った訳ではありません。)
これを見て「走るのやめよう」、「長距離は駄目だ」と思われる方もいるかもしれませんが、事前に対策を練っておけば完ぺきとは言えませんが症状が出るのを抑えることが出来ます。
その対策は次のような事です。
対策
シューズが足に合っているか確認する。合っていない場合は履き替える。
足指のプロテクターを付ける。
インソールを使用してクッション性を良くする。
足に変化が起こる場合、履いているシューズが足に合っていないケースが多いです。
デザインがカッコいいからといって足に窮屈な靴を履いたりしていないか?
ジョギングなのに選手用にシューズを履いていないか?
まず、シューズから見直していきましょう。
シューズが足に合っているか確認する。
シューズのデザインにこだわるのは決して悪い事ではありません。
むしろやる気を出す為には自分の好きなシューズを履くという事はとても良い事だと思います。
しかし、そのシューズが足にダメージを与えるものであるのでしたらそれは決して良いシューズとは言えません。
私の考えではありますが、シューズはやる気を出す為に必要な物であると同時に足を保護してくれる物だと考えています。
つまり、やる気だけ出す為のシューズでは50点。
足を保護してダメージを抑えてくれる物でなければ100点とはなりません。
足の幅と靴の幅が合っているか?余裕はあるのか?
つま先が当たるか?
この2つを確認するだけでもかなりダメージを抑えることが出来るでしょう。
最近ではシューズ売り場に足のサイズをチェックする機材を導入しているお店をみかけます。
新しいデザインにこだわり過ぎないで、まず自分の足に合うかどうかをチェックしていきましょう。
また、走る時の衝撃を吸収する為にインソールを追加で入れることをお勧めします。
一枚入れるだけでも走っている時のに足にかかる負荷をかなり和らげてくれます。
負荷が少なくなれば、爪の変形や爪が浮くといった症状がでる確率を下げてくれますので予防としての効果が期待できます。
足指プロテクターを付ける
シューズを見直し、インソールを追加しても不安な方、状態が改善されない方は足指プロテクターを付けてみるのも良いでしょう。
単純に5本の指に柔らかめの素材で出来たキャップのような形のものですが、これを追加でつけることによってさらに負荷が軽減されるでしょう。
個人的な考えですが、不安であれば装備品を増やすのはありだと思っています。
多少カッコ悪くたって、多少使いづらさを感じたとしても予防できることはして走るのがいいでしょう。
予防が大事
毎日走る。とても素晴らしい事だと思っています。走る理由は様々でしょう。
しかし、足をケアしなければせっかく始めたジョギングが長く続かなくなってしまう原因となってしまいます。
予防はとても大事です。
出来る備えはしていきましょう。そして少しでも爪に違和感があった場合はすぐに医者に行き診察をしてもらいましょう。