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【ポケモンメザスタ】稼働から4ヶ月。つまらない?面白くない?毎週子供とプレイした感想

ポケモンメザスタが稼働して約4ヶ月経ちました。

2020年になってポケモンに目覚めだした我が子達。

ショッピングモールで稼働している前作の【ポケモンガオーレ】に関心を持ち、そのままプレイしたら子供がハマりました。

ガオーレが終了するまで約9ヶ月間。ガッツリやりました。

ガオーレの稼働が終了し悲しい顔をしていましたが、2020年9月中旬から新作の【ポケモンメザスタ】が稼働開始。

とても大喜び。

当然、やりたい、やりたいの大騒ぎ。

さて、そんな【ポケモンメザスタ】も稼働から約3ヶ月子供と一緒に毎週ガッツリとプレイしました。

せっかくなので、【ポケモンメザスタ】について書いていきたいと思います。

ポケモンメザスタとポケモンガオーレとの比較

新実装! スペシャルタッグバトル。でもゲットできない!

今作から新実装されたスペシャルタッグバトル方式です。

ガオーレの時は画面は縦長でしたが、メザスタでは横長になっています。この一緒にバトル方式が追加されたのでそうしたのだろうなと想像できます。

通常は半分に分かれている画面がスーパースターポケモンが出現する事で稀にスペシャルが発生します。

この一緒にバトルシステムの発生条件についてはよくわかっていませんが、2つ理由は思い浮かびます。

発生条件

・同じタグがゲーム機内に同時にセットされた。

・ランダムで抽選されている

この一緒にバトルが発生しても必ずスーパースターポケモンがゲットできる訳ではありません。

2人とも空振りする事もありますし、ゲット出来なくても最後のラストゲットタイムでどちらかがゲットできる場合もあります。

正直、一緒にバトルが発生した場合はゲットしたいですね・・・

ゲット出来ない時の空気の冷め方は半端ないです。

メザスタとガオーレの比較①ゲームシステム

前作の【ポケモンガオーレ】と今作の【ポケモンメザスタ】の違いの1つとしてゲームの進め方でしょう。

ポケモンガオーレでは、ゲームの進行は足の速さを競うような形でした。

最初にポケモンを選び、そのポケモンがゲーム内にあるゲージを走りきることで攻撃する権利が発生します。

足を速くするためにボタンを連打しまくって敵をまくっていく感じです。

時間制限があり、いかに早く攻撃し、回転率を上げるかがポイントでした。

それに対して、今回のメザスタではターン制を導入しています。

同じポケモンを2ターン連続で使用できないように、1ターン使用したら次は別のポケモンを選ばなければいけないように工夫されています。

しかし、ガオーレの時のように敵キャラよりも早く攻撃しようと一生懸命にボタンを叩くことは無くなりました。

それと同時にメザスタではガオーレの時のようなスリリングさも無くなったような気がします。

メザスタとガオーレの比較②コンボがなくなった

ガオーレではあったポケモン同士のコンボシステムがメザスタでは無くなりました。

これが非常につまらないです。

理由は簡単で、強いポケモン以外出番が無くなってしまうからです。

ガオーレの時はコンボシステムにより「伝説」、「まぼろし」以外のポケモンでも活躍の場がありました。

しかし、メザスタではそのシステムが無くなってしまったので「スーパースター」以外のポケモンは使用する必要性がありません。

メザスタとガオーレの比較③闘うボスを選べない

メザスタはガオーレと違い、最初に闘うボスを選べません。

前作のガオーレでは最初にどのボスと闘うのかを選択できました。

例えばガオーレ第5弾ではアルセウス・ミュウツー・ジガルデなどのそれぞれのボスで選択が出来ましたが、今回のメザスタではそれが出来なくなっています。

その原因となっているのは今回のタグの排出システムです。

前作のガオーレでは倒してモンスターボールでゲットしたキャラクターをその場でプリントアウトして排出していました。

しかし、今作のメザスタでは最初にタグがセッティングされるターンテーブル方式となっています。

最初から排出される順番が決まっているのでプレイヤー側に選ぶ権利はありません。

すっごいつまらないですよね!!

メザスタとガオーレの違い③プレイ時間の短縮

メザスタを初めてプレイした時の感想は、

「え?これで終わり?」

こんな感想が出るくらいメザスタのプレイ時間は短いものでした。

前作のガオーレは最初から最後までやると1人当たり30分かかりました。

しかし、メザスタでは約15分くらい・・・半分で終わります。

協力バトルなんて発生すると10分くらいで終わります。

これについては良い点と悪い点があります。

良い点は回転率が良くなった事です。

ガオーレでは1人当たり30分かかっていたので待ち時間が長くなるケースが多々ありました。

小学生くらいの子でしたら待つことも可能かもしれませんが、未就学児の子が待つのは結構大変でした。

ちいさい子どもたちにとっては回転率が良くなるの助かりますね。

逆に悪い点ですが、回転率が良くなった事によって過疎化が起きていることです。

プレイ時間の短縮=回転率が良くなる

良い事のようにみえますが、これが過疎化を生んでいます。

メザスタをプレイする年齢層は未就学児~小学生がメインとなっているでしょう。

その子たちは何回もプレイできません。

まあ、たまには2、3回プレイする子もいるかも知れませんが、基本的には1回最後までプレイさせてもらえるのが限界のはずです。

つまり、プレイヤーの人数は限られています。

そんな中で回転率を良くすれば過疎化が起きてしまうという事です。

レアポケモンの排出率は上がった?マスターボールの意味はある?

ガオーレではなかなかゲットする事が出来なかった「でんせつ」、「まぼろし」といったレアポケモンですが、メザスタでは排出率が上がったような気がします。

ガオーレではその場でプリントしていたのでゲット出来るかどうかは本当に分かりませんでした。

マスターボールが出た時はその場で子ども達はガッツポーズをしていたくらいです。

しかし、メザスタは上記に書いた通りすでにタグはセットされており、回数をこなせば絶対に何枚かレアポケモンはゲットできます。

だからなのかもしれませんが、レアポケモンのゲット率は上がったような気がします。

しかし、メザスタではマスターボールが出てもそこまで喜ばなくなりました。

子どもと一緒にどの位金額をかければ【スーパースター】が手に入るか検証してきました。

よければ参考までに読んでみて下さい。

あわせてよむ
いくらかかる?【ポケモン mezasuta スーパースターの排出率】欲しいのに出ない。

エラーが多いのではないか?

エラー自体は前作の【ポケモンガオーレ】の時代からありました。

しかし、少し種類が違うエラーです。

ガオーレのエラーはディスクが読み取れないというエラーでした。

ディスクに付いているコードが何かしらの原因で機体に読み込ませる事が出来なくなってしまったのです。

折角出たレアポケモンが使用できないという事態が発生していました。

しかし、今作ではタグのエラーではなく、機械のエラーが多い気がします。

タグが排出される時に誤作動が起きて排出されずにエラー表示が出てしまう事態が頻繁に起きています。

エラーが起きた場合、仮にゲーム中でも電源を切って初期画面に戻さなければいけないのでデータも保存されず、タグも貰えませんでした。

(つまっていたタグは貰いました。)

これについては早急に改善をしてほしいです。

【ガオーレとメザスタの比較】まとめ

個人的には前作のガオーレが優秀なゲームだけにメザスタに対しての期待値はかなり高いものでした。

しかし、いざプレイしてみると明らかにガオーレに方が面白いです。

もう少し何らかの追加がないとすぐに過疎化が起きてしまうでしょう。

それぐらいガオーレとメザスタの差はあると感じました。

弾を重ねてどんどん面白くしてほしいと思います。

ガオーレよりも面白さは無いと思いますがまだ出たばかりです。

出来る限り子供と一緒に長く楽しく遊べるゲームであって欲しいと思っています。

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